電子書籍解像度事情

今までアス比の話ばかりしてたから、今度は解像度の話

解像度も大事

なんつっても閲覧用のタブレットを買うとき、どの程度の解像度が必要なのかってのは非常に重要。上を見ればSurface Bookなんて3000*2000だし、下を見れば1280*800なんてのが蔓延って1いる。

どっちが良いのかっていうとそりゃあ解像度が高い方が良いわけだけれど、例えばそもそも表示する電子書籍の縦解像度が800しかなかったらWXGA解像度で見開きを見るのに十分なわけ。じゃあ実際に閲覧する種々の電子書籍の解像度はどうなってるのって話。

縦ピクセル数でカテゴライズされる

色々な手持ちの電子書籍の解像度を調べたが、どうやら縦ピクセル数を決めて、アス比に従って横ピクセル数を伸ばしているという感じらしい。見開き時は基本的に縦ピクセル数で大きさが決まる2ので、これは画面の解像度を検討するにあたって好都合。

早速見ていくのだけれど、評価は見開きが前提であるので一応。

1200ピクセル系

集英社は一貫してこのサイズ。たぶん小学館と秋田書店も全部このサイズかなあ。(自信なし)

講談社とか芳文社とか一迅社とか角川とかは、ごく初期の電子書籍だけ縦1200で出していたらしい。その後は巻を重ねるごとに解像度が上がっている。(ごちうさに至ってはたった5巻の間に二度もサイズが変わっている)

このサイズが表示できればおkな感じならかなり端末の要求スペックは低めでよい。中華タブとかもWUXGAが増えてきたし、結構安く手に入りそう。

1280ピクセル系

これはスクエニだけ。それもどうやらかなり昔から一貫して縦1280でやってるらしい。スクエニはカラーページ補完などにも積極的で、電子書籍化する作業がもう板についてるからふらふらと解像度を変えたりはしないのかも。

1280となるとWUXGAではdot by dotで表示できなくなるが、WUXGA+では表示可能。つまりSurface3とかその辺。他の選択肢は殆ど無い3。とはいえSurface3が既にオワコンなのが気がかり。もう1920*1280解像度に未来は無いのか…?

1536ピクセル系

中途半端に見えるけど、768の二倍。つまりQXGAの縦、iPadと同じ。

手持ちの中ではとりあえずロッテのおもちゃ9巻、ロウきゅーぶ7巻8巻9巻10巻で確認。角川の中でもアスキー・メディアワークスの系統4だけ。かなりレアだと思う。

1600ピクセル系

最近の角川や講談社はこの解像度。芳文社も使っていたようだが、最近は更に上の解像度のも出てきているので、今後は出てこないかも?でもきんモザはまだこの解像度なんだよなあ。なんで?きんモザ7巻で1920px移行を確認。ついでにebookjapanでは1巻と2巻が縦1200から1600に改善。やったぜ。けどなんで1920じゃないのかは謎。あとカラーページ補完あくしろ。

縦1600はQXGAでも微妙に届かない(1536px)大きさ。この解像度を超えようとするとSurface Pro4以上の端末が必要になる。突然10万クラスですぜ旦那。単に電子書籍リーダーとして買うにはちと厳しいクラス。

1920ピクセル系

現状芳文社のごちうさ5巻でのみ確認。ごちうさは1巻で1200、3巻で1600、5巻で1920と、コロコロとサイズを変えている。個人的にはサイズはそんなに上げなくて良いからカラーページを補完5して欲しいんですけど…

このサイズになるともはやSurface Pro4でも追いつけない。T303UAでdot by dotとなる。この辺の端末になるともうビジネスマンかブルジョワ専用。4kディスプレイ買ってデスクトップで見る方がまだ実現できそう。

2048ピクセル系

最近の一迅社はこの解像度。ここまで高いのは手持ちの中では一迅社しかない。ロウきゅーぶ11巻と12巻が縦2048だった。どうやら角川の中でも電撃系は2048に移行していっているっぽい。

もはやSurface Bookでも追いつけない解像度。dot by dot表示には4Kディスプレイが必要。見開きでは無理。

出版社ごとのまとめ

今出てるのかつ自分が持ってるものしかデータ無いけど一応。

  • 集英社: 1200のみ
  • 小学館: 1200のみ
  • 秋田書店:1200のみ6
  • スクエニ:1280のみ
  • 講談社:1200→1600
  • 芳文社:1200→1600→1920
  • 一迅社:1200→2048
  • 角川:1200→1600
  • 角川(電撃系):1200→1536→2048

結局何を買えばいいのか

最低で縦1200pxだけれど、集英社や小学館、秋田書店が採用している以上絶対数が多いし、この解像度で困ることもあんまり無いのでWUXGA端末でも良いのかも。スクエニを考慮するならWUXGA+端末の方がベター。10.8インチで表示の物理サイズも大きいしね。問題は端末の選択肢が無いことだが…

1600以上のは、WQHDですらdot by dotで表示できないんだから、dot by dotに拘るのがそもそも厳しい。WQXGAなら可能だけれど、こいつもなかなか選択肢が狭い7。というか今国内で正規販売してる端末は無いんじゃないかな?

そんなわけだから、普通に電子書籍読むだけなら適当な10.1インチのWUXGA端末で折り合いをつけておくのが賢いかも。出来れば10.1インチのWQXGA端末を見つけられたならなおよし。

ちなみに当の自分は2880×1920解像度のT303UAを買った模様。

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