CSL公共交通の定員

なんか、デフォの車両だけだとまだマシなんだけれどMOD入れると作者によって流儀が違ってバランスがアレなので、どうにかして定員をそれらしく設定したい、というお話。

暫定座席数表

座席定員は揺るぎないので、問題の立席定員だけ補正して実際の総定員を算出。その後CSLのスケールに合わせて1/3にシュリンクしてCSL定員を算出してます。

補正の根拠については、表の下とか記事の下の方にダラダラと書いてるので興味のある方はどうぞ。

バス(ノンステップ)

座席定員 立席定員 実効立定 総定員 CSL定員
9m級(中型) 27 21 12 39 13
10m級(大型S) 27 42 24 51 17
12m級(大型L) 30 51 30 60 20
18m級(連接) 48 66 39 87 29

9m級はエルガmioやエアロmidi、10m・12m級はエルガやエアロスターを参考に、18m級はUrbinoやCitaro Gを参考に、3で割り切れる数に設定。70人定員で50程度限界との情報を参考に、実効立席定員は立席定員の6割程度に設定。

意外や意外、中型と大型Sは座席定員に差が無いのね。差が付いているのは立席定員…なんだけれど、いくらなんでも殆ど倍ってのは盛りすぎなんじゃないかと思ったりする。

今度のDLCでバス定員は20になるみたいなので、12m級1としたらまあこのくらいが妥当なんじゃあないかな。

ちなみに2連接のもMODとしてはあるけれど、フツーの道を走らせるのはあんまりにもアレなので計算してません。BRTとか構築するならアリだけど。あとワンステップやツーステップのバスは入れないのかって話だけれど、CSLではそういうバスの欠点がゲーム上で現れない関係上、どうしてもそっちの方が定員が多くて強くなってしまうので今回は無しで。

トラム(超低床車)

座席定員 立席定員 実効立定 総定員 CSL定員
12m級(1両) 21 27 33 54 18
14m級(1.2両) 30 30 36 66 22
16m級(短3両) 30 42 51 81 27
18m級(長2両) 30 51 63 93 31
30m級(短5両) 51 99 120 171 57

路面電車は全部超低床のものだけ(部分低床はダメ)。以下LDはアルナのリトルダンサーのこと。例えばLD-SだとリトルダンサータイプSのこと。

12m級のは伊予鉄のLD-S。14m級は鹿児島のLD-A3と函館のLD-C2。16m級は短い3両(中央がフローティング)で、LD-U系の全部。18m級は長いの2両のブレーメン形と、超短いの5両の鹿児島のLD-A5あたり。30m級はコンビーノ(広電のグリーンムーバー)とか、JTRAM(グリーンムーバーmax)など。実効立席定員は、同じような立席床面積の14m級路面電車と12m級バスを比較して、若干路面電車が優位になるように、1.2倍に設定した。

12m級のは…まあ現実通りですね(白目)。CSLのデフォ車両だと30×3で定員90になるようだけれど、現実世界換算で一両当たり30×3の定員90とすると、これは低床じゃ無いクラシカルな路面電車級の定員とわかる。なんてこったCSLのトラムは低床じゃなかったんだ…。

参考までに、クラシカルな路面電車構造で、12m級の単車のものは定員812人、座席定員36人くらい。同じように補正計算すると、総定員は90人。おおぴったり。やっぱりCSLのトラムは低床じゃないに違いない。時代遅れなことだなあ。

ああそうそう、ワンステップバスやらと同じで、超低床でないトラムはとりあえず登場させません。理由もバスと一緒。

LRT

未確定事項なので掲載無し。トラムで専用軌道が引けるそうなので、それを利用してLRTっぽいものを作れたらいいのにな…という希望。

ちなみにこの場合は地下鉄と同じような計算になると思う。要するに江ノ電みたいなもんだからね。

地下鉄

座席定員 立席定員 実効立定 総定員 CSL定員
12m級6両編成 216 270 540 756 252

メトロの長さ測ってみたら12m級で、一両当たりCSL定員で30だから、なんとトラムとメトロの乗客密度が同じことになる。そんなばかな。どう考えたってメトロの方が積めるはず3だろう?このままCSLの定員180に無理矢理合わせると、座席定員216、立席定員270で、立席を1.2倍補正して324、総定員が540、CSL定員にして180となる。補正1.2倍なんてあり得ない。せめて2倍4くらいにはしたい。

そういうわけで、座席定員を動かさず、立席定員を2倍して算出。このぐらい積めても罰は当たるまい。元々チートなメトロが更にチートになるような気もするけど…。トンネルやメトロ駅の維持費も調整してくれないかなあ。

ちなみに同じ12m級の江ノ電1000形は二両二扉オールロングシートで定員1625の座席定員72。立席定員90を2倍に補正すると総定員は252。一両当たり126となり、CSL定員で42となる。地下鉄車両1両当たり252/6=42となるから、わおピッタリ。

鉄道(高速鉄道)

座席定員 立席定員 実効立定 総定員 CSL定員
15m級8両[特急] 408 0 0 408 136
16m級7両[特急] 408 0 0 408 136
18m級4両[通勤] 204 336 672 876 292
18m級4両[近郊] 132 270 540 672 224
18m級6両[近郊] 198 405 810 1008 336
21m級5両[特急] 270 0 0 270 90
25m級4両2階建 480 0 0 480 160

デフォの旅客列車はたぶん15m級だと思う(自信無し)。メトロ定員が252になってしまったので、デフォの定員240ではあんまりだなあと思うのだけれど、これは通勤列車ならの話。デフォの旅客列車は特急っぽいから、これに関しては座席定員6として計算してみる。長さが20m級じゃないから余計に計算が大変だぞう。

私の知る限り15m級の特急列車ってのは存在しないから、近い車両をチョイス。南海30000系「こうや」です。17m級車体でオール指定席。四両で編成定員204人。6両換算で408人。CSL定員で136(!?)となる。なんとまさかの半分。特急料金ってのは定員だけを見てもやっぱり必要なんだなあと感じる数字。まあ特急なんて自前で定期列車として走らせるんじゃ無くて、都市外から勝手に来る用としか考えられないので、運賃とか度外視で構わないんだけれど。

そのほか通勤・近郊形とかについてはMOD頼りになるんだけれど、個人的に好きなron_fu-ta氏のChirpyシリーズなどを元に定員を算定することに。別に元の定員のおかしさを指摘するためじゃなくて、あくまで同じ流儀に則って定員を決めるのが目的なので、そのへんはご了解をば。

Flying Chirpyは16m級特急、Regional Trainは18m級通勤、Chirpy S-Bahnは18m級近郊、Chirpy Wingは21m級特急、Regional Expressは25m級特急形として算出。18m級は南海のズームカー、21m級はラピート、25m級はE4新幹線を参考に決定。

こう見ると優等列車ばっかりで通勤列車が全然無いのね。Regional Trainの6両版なんてあったら最強に詰め込みの効く編成になると思うけれど…まあ鉄道を通勤用に引くことなんてこのゲームじゃ無いから別に構わないんだけど。

設定根拠とか思ったこととか

現実のバスの定員はそもそもチート臭い

特急列車や飛行機、高速バスなんかは定員=座席数。一方、通勤列車や近郊列車、路面電車、LRT、路線バス、地下鉄なんかは、定員=座席定員+立席定員として表示される。なんだけれどこの立席定員が曲者で、どうにも忠実を反映できていない。

立席定員ってのはぶっちゃけあんまり統一的な算出方法があるわけじゃないので一概には言えないのだけれど、JISでの算出方法含め、多くの場合は座席を除いた床面積7を、一人当たりの専有面積で割るっていう感じ。専有面積は0.3m四方だったり0.4m四方だったり、やっぱりあんまり統一性が無い。けども大体の場合、この算出方法で出すと結構余裕のある詰め方になる。だから通勤電車やなんかは乗車率200%なんてのが出来るのよね。

しかしバスの場合はどうか?実のところ同じように算出している(はず)の定員なのに、定員に達する前に事実上の満員になってしまう。要するに定員70人を謳っていても実際には50人で限界とか、そういう感じ。何故か?理由は簡単。小さな出入り口と細い通路。鉄道なら通路も広いし出入り口も多いから、多少人が多くてもかき分けて進めるけれど、バスではそういうわけにはいかない。後ろ乗り前降り後払いだと余計に酷い。なんたって立席定員の空間をすべて通らないと外に出られないんだもん。鉄道と違って、一旦外へ退避してもう一度乗車とかそういうのもし辛いし。

つまり何が言いたいのかというと、鉄道の定員と同じ算出方法でバスの定員を考えちゃいかんということ。従ってCSLの定員にする場合、バスの定員はかなりマイナス補正をしてやらないとフェアじゃない。なぜなら目安に過ぎない現実の定員とは違って、実際に乗せられる数を表さないといけないから。

ロングシートは立席定員で不利?

これは色々なバスや路面電車の室内図を見ていて気づいたことなんだけれど、もしかするとロングシートは上で言ったように膝の分スペースを喰われるから、立席定員の算出の際不利になるんじゃないかという話。

とりあえず下図を見て欲しい。(図は路面電車を考える館三菱ふそうから勝手に借りました。スミマセン…)

tram-bus-space

上が函館市電(LD-C2)で、下がエアロスターのラッシュ形配置(優先座席前向き)。ピンク色が低床部分で、青い部分は2ステップ上がったところ。ラッシュ形はこの2ステップ上がったところの床面積を広げて立席定員を稼いでいるわけ。

それにしても、この二つの図は大体同じ縮尺にしてあるんだけれど、これで定員に22人も差があるのはどうにもインチキ臭いと言わざるを得ない。別にふそうがインチキをしていると言っているのではなくて、要するに算出方法がそもそもアヤシイという話。

2者のどこが違うのかというと、函館市電は運転席の真後ろ以外は全ロングシートなのに対して、エアロスターは全クロスシートだということ。先に述べたように、ロングシートの場合座席の前の床面が膝の空間8として立席定員を算出する床面から省かれてしまうので、函館市電の立席定員を算出する面積は、図のピンクの部分のうち、ロングシートに面している部分をゴッソリ持って行かれてしまうことになる。よって実際以上に立席定員が低く見積もられてしまう。鉄道よりも室内が狭く、ロングシートの膝空間によって削られる面積の相対的な割合が大きい路面電車、故に余計にその減少分が気になってしまう。

現実問題として、ロングシートとクロスシート、どちらが詰め込みが効くのかといえば勿論ロングシートなので、これはあまりにも現実に即していないと言わざるを得ない。

ちなみにこの現象はエアロスターの座席レイアウト間でも起こっている。上図のエアロスターは優先座席(中央入口横の3席)が前向きだが、これが横向きのロングシートのようになったモデルもある。で、このモデルは定員が81人、座席定員28人となっている。あれれ?座席定員は1人増えたのに立席定員が4人も減ってしまっている。ロングシートが一番効率よく詰め込めるんじゃあなかったの?

そんなわけで、スペック表に載る「定員」ってのが如何に信用ならんものか分かっていただけたかと思う。JISの算出方法を使わず、各鉄道会社で勝手に立席定員を算出する基準を設けるのも道理だなあ。

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